カントウタンポポ
本州の関東地方、山梨、静岡に分布する。野原、道端や果樹園などでも普通に見られた多年草。早春から根生葉をロゼット状に出す。葉は倒披針形で羽状に深裂するものが多い。花は黄色で高さ5~25㎝位。山菜としても食べられる。近年セイヨウタンポポに自生地を追われ、見ることが少なくなった絶滅危惧種のひとつ。
学名
Taraxacum platycarpum
科名
キク科
生薬名
蒲公英(ホコウエイ)
利用部位
全草
利用法
全草5~10gを水で煎じ服用。
効能
解熱、発汗、健胃、利尿
成分
タラクサシン、タラクサステロール、ホモタラクサステロール