カントウタンポポ

カントウタンポポ

本州の関東地方、山梨、静岡に分布する。野原、道端や果樹園などでも普通に見られた多年草。早春から根生葉をロゼット状に出す。葉は倒披針形で羽状に深裂するものが多い。花は黄色で高さ5~25㎝位。山菜としても食べられる。近年セイヨウタンポポに自生地を追われ、見ることが少なくなった絶滅危惧種のひとつ。

学名

Taraxacum platycarpum

科名

キク科

生薬名

蒲公英(ホコウエイ)

利用部位

全草

利用法

全草5~10gを水で煎じ服用。

効能

解熱、発汗、健胃、利尿

成分

タラクサシン、タラクサステロール、ホモタラクサステロール

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-1349


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