コウホネ

コウホネ

北海道西部、本州、四国、九州及び朝鮮半島に分布する多年草。池、沼、河川の岸辺などに多く見られる。葉は長卵形か長楕円形で、長さ20~30㎝位。花は夏、直立した花茎の頂に黄色い5弁の花を単生する。

学名

Nuphar japonicum

科名

スイレン科

生薬名

川骨(センコツ)

利用部位

根茎

利用法

10~3月、根茎を堀り上げ2つに割って日干しにして使用。

効能

利尿、止血、浄血、強壮、補精薬、月経不順

成分

ヌファリジン、デオキシヌファリジン、ヌファラミン、β-シトステロール、オレイン酸

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-1349


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