クマヤナギ

クマヤナギ

北海道から沖縄に生える蔓性の落葉低木。山野、山淵などで見かける。枝は若い時は緑で、紫緑色から黒茶色になる。葉は短柄で互生し卵形~長楕円形。花は夏、小枝の先端に緑白色の小さな5弁花を円錐花序に付ける。のちに赤黒い実をつける。果実酒として利用できる。

学名

Berchemia racemosa

科名

クロウメモドキ科

利用部位

茎葉

利用法

茎葉を採集し乾燥する。健胃、整腸には乾燥した茎葉1日量6~12gに水400mlを加え3分の1量になるまで煎じ、1日3回に分け服用する。

効能

健胃、整腸、胆石、口内炎

成分

未詳

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-1349


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