クマヤナギ
北海道から沖縄に生える蔓性の落葉低木。山野、山淵などで見かける。枝は若い時は緑で、紫緑色から黒茶色になる。葉は短柄で互生し卵形~長楕円形。花は夏、小枝の先端に緑白色の小さな5弁花を円錐花序に付ける。のちに赤黒い実をつける。果実酒として利用できる。
学名
Berchemia racemosa
科名
クロウメモドキ科
利用部位
茎葉
利用法
茎葉を採集し乾燥する。健胃、整腸には乾燥した茎葉1日量6~12gに水400mlを加え3分の1量になるまで煎じ、1日3回に分け服用する。
効能
健胃、整腸、胆石、口内炎
成分
未詳