カギクルマバナルコユリ

カギクルマバナルコユリ

中国、モンゴルに分布し、山地の低木林下に生える多年草です。草丈は50~90cmほどで、茎は直立します。無柄の線状披針形の葉は、4~6枚輪生します。花期は5~6月、葉の付け根から淡黄色の小さな花を数個つけ、果実は球形で熟すと黒紫色となります。
生薬の黄精は、本種のほかに日本原産のナルコユリP.falucatumの根茎も用いられています

学名

Polygonatum verticillatum

科名

キジカクシ科

生薬名

黄精(オウセイ)

利用部位

根茎⇒春か秋に掘りあげ、2日程日干しした後、篭でよく揉んでから、再度乾燥することを何度か繰り返して完全に乾燥させます。

利用法

煎液⇒結核菌、多種の皮膚真菌の抑制効果があります。

効能

滋養強壮(病後・産後の体力回復)、リウマチ、通風。新芽、球根は山菜として食べられる。

成分

でん粉、多糖類、リシンなど11種類のアミノ酸

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-0666


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