ムクノキ
本州、四国、九州、沖縄および朝鮮半島、台湾、中国などの暖帯から亜熱帯に分布する落葉高木。高さ20m位。山地、山の淵、道端、空き地、土手などで普通に見かける。葉は互生し有柄、卵形~卵状披針形。花は春、葉の展開と同時に小さな花が咲く。果実が黒紫色に完熟すると食べられる。
学名
Aphananthe aspera
科名
アサ科
生薬名
糙葉樹(ゾウヨウジュ)
利用部位
樹皮および根皮
利用法
樹皮、根皮を1日量10~25gを水で煎じて服用する。
効能
鎮痛、腰部の捻挫や疼痛。
成分
不詳