ニリンソウ
北海道から九州、サハリン、朝鮮半島、中国北部、東北に分布する。山地や山麓、沢沿いに生える多年草。草丈20~30㎝位。根出葉をだし花を1~5花つける。殆どが2花つける。3~4月頃に咲き6月頃には休眠に入る。唯一キンポウゲ科の中の山菜として親しまれている。猛毒のトリカブトと誤食をすることがまれにあるので注意したい。
学名
Anemone flaccida
科名
キンポウゲ科
生薬名
地烏(ジウ)
利用部位
根茎
利用法
煎液10~15g、地烏30gを酒250mlに浸し毎回10gを服用。
効能
リウマチ、打撲症、解毒