オオバウマノスズクサ

オオバウマノスズクサ

中国原産で、本州関東以西の太平洋側、四国、九州、沖縄および中国の熱帯から亜熱帯に生える蔓性落葉低木。海岸べりの山林内に多く見られる。草丈1~2.5m位。葉は互生で卵円形。花は冬、緑に赤紫の線模様が入り下垂する。

学名

Aristolochia kaempferi

科名

ウマノスズクサ科

生薬名

馬兜鈴(バトウレイ)

利用部位

塊根

利用法

冬に塊根を掘り取り、洗って日干しにして使用。2~4gを煎じて服用。又はすって粉末にして使用。虚弱者は使用してはならない。

効能

胃腸改善、収れん、止痛(胸、腹、喉)、抗菌、殺菌

成分

アリストロキア酸、マグノフロリン、シクラノリン、アシミロビン

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-1349


お問い合わせフォーム