オオバウマノスズクサ
中国原産で、本州関東以西の太平洋側、四国、九州、沖縄および中国の熱帯から亜熱帯に生える蔓性落葉低木。海岸べりの山林内に多く見られる。草丈1~2.5m位。葉は互生で卵円形。花は冬、緑に赤紫の線模様が入り下垂する。
学名
Aristolochia kaempferi
科名
ウマノスズクサ科
生薬名
馬兜鈴(バトウレイ)
利用部位
塊根
利用法
冬に塊根を掘り取り、洗って日干しにして使用。2~4gを煎じて服用。又はすって粉末にして使用。虚弱者は使用してはならない。
効能
胃腸改善、収れん、止痛(胸、腹、喉)、抗菌、殺菌
成分
アリストロキア酸、マグノフロリン、シクラノリン、アシミロビン