サフラン
ヨーロッパ南部、小アジア原産と言われ日本には1863年に渡来し、現在は薬用、染料用、観賞用として栽培される多年草。草丈15㎝位。球茎は2.5㎝位。葉は線形で多数。花は初冬。淡紫色のロート状の6弁花を咲かせる。薬用には途中から3つに分かれる赤い雌蕊を使う。
学名
Crocus sativus
科名
アヤメ科
生薬名
蔵紅花(ゾウコウカ)
利用部位
花柱
利用法
生理痛、月経不順にサフラン1回量0.5gに熱湯を注いで飲用。
効能
鎮静、鎮痛、通経、生理痛、月経不順、風邪
成分
ピクロクロシン、クロシン、クロセチン、シアニジン、サフラナール、テルペン、ロコペン