サンナ

サンナ

インドのヒマラヤ、ネパールに産する多年草。根茎は肥厚する。茎は1m位。葉は互生で長楕円状披針形。花は初夏、白い線上の花弁を穂状花序に付ける。薬用のほか近年観賞用として、花壇や鉢植えなどで楽しまれる。

学名

Hedychiym spicatum

科名

ショウガ科

生薬名

草果薬(ソウカヤク)

利用部位

根茎

利用法

健胃には草果薬1日量3~8gを水で煎じて服用する。

効能

芳香性健胃、消化不良、胃痛、マラリア

成分

エチルエステル、ペンタデカン、ケイヒアルデヒド

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

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