タイセイ

タイセイ

南ヨーロッパ原産でヨーロッパからソビエト、アジアに広く分布する2年草。草丈40~100㎝位。茎は直立する。葉は互生で基部の葉は大きく有柄。茎葉は下部は大きいが上にいくほど小さくなり茎を包む。花は春、総状花序を頂生またはえき生し黄色い小さな4弁花を多数つける。

学名

Isatis tinctoria

科名

アブラナ科

生薬名

板藍根(バンランコン))

利用部位

利用法

解毒、解熱薬として根を1回1.5~3gを水300mlから半量に煎じて服用する。

効能

消炎、解熱、解毒、止血、感冒、脳炎、肝炎、咽喉炎

成分

インジカン、イサチン

お問い合わせ先

東邦大学薬学部付属
薬用植物園

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
TEL:047-472-1349


お問い合わせフォーム