タマサキツヅラフジ
中国原産の石灰岩地帯に生える蔓性多年草。茎は細長く、下部は木質化する。葉は互生し円状三角形~扁円形。雌雄異株。花は春、葉えきから出る頭状の集散花序に5~20個ぐらいの単性花を付ける。
学名
Stephania cephalantha
科名
ツヅラフジ科
生薬名
白薬子(ビャクヤクシ)
利用部位
塊根
利用法
秋に塊根を堀り上げ、水洗い後適当な大きさに刻んで日干しにして使用。消腫、止痛、解熱、解毒に白薬子1日量9~15gを煎じて服用する。
効能
消腫、止痛、解熱、解毒
成分
セファランチン、イソテトランドリン、シクレアニン、ベルバミン、セファラミン、 トリロビン、テトランドリン、パパベリン、コデイン、ベルベリン、モルフィン、キニン