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嶋岡秀幸 「セミ類の分布と温度環境について」

「セミ類は森林性の昆虫であり、都市化が進み森林が少なくなったり、それが孤立した林になってくると種類構成が変わったり数が少なくなったりすることが予想される」(『指標生物』?日本自然保護協会編集・監修による)ため、セミは一種の指標生物として扱うことができる昆虫である。 セミは古くから我々の身近に存在しており、その生態の変化はたやすく感じられる。夜になくアブラゼミがその典型であろう。また、生息する種類と数についても大きな変化が感じられる。 セミ類は温度環境によってその活動を変化させることが知られている。そこで本研究はセミの活動状況と温度環境を調査し、都市部のセミの生態と温度環境の関連性を見出すことを目的とする。
調査地:東京都~千葉