トップページ > 研究紹介 > 2017年度 > 鈴木広美「印旛沼流域における特定外来生物ナガエツルノゲイトウの生育環境の把握と洪水リスクの評価」
BioLTop
TREE seminar
研究室メンバー専用

お問い合わせ・連絡先

東邦大学理学部
生物学科
地理生態学研究室

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
習志野学事部入試広報課
TEL 047-472-0666

鈴木広美

「印旛沼流域における特定外来生物ナガエツルノゲイトウの生育環境の把握と洪水リスクの評価」

 南アメリカ原産の特定外来生物ナガエツルノゲイトウ(Alternanthera philloxeroides)は,湖沼や流れの緩やかな河川に繁茂し,水流を阻害する多年生草本植物である.台風などの豪雨時に流出・漂着し,排水機場の排水機能を停止させるため,千葉県印旛沼流域において治水上の大きなリスクとなっている.洪水が起こるリスクを軽減するために,ナガエツルノゲイトウの生育環境を把握することで流出する可能性がある群落を特定する.また,ナガエツルノゲイトウにより起こる洪水リスクを評価する.