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研究室メンバー専用

お問い合わせ・連絡先

東邦大学理学部 生物学科 生体調節学研究室

〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1 習志野学事部入試広報課 TEL 047-472-0666

東邦大学理学部 生物学科 生体調節学研究室

研究室の目指すもの

教育機関として

 大学という教育機関にある以上、当研究室が最も大切にしているのは学生教育です。従って、まずは研究室に所属する学生達には日常の研究活動を通じてより高い人格の形成を目指し、正しい倫理観を身につけてくれることを願っています。自ら考え、行動し、新しい発見と成果を以て生物学の発展に寄与すること、そしてその過程において自分を高めて行くことが当研究室に所属するみんなの目標です。

  2018年4月現在、教員2名、博士研究員1名、大学院生5名、4年生12名となりました。

研究機関として

  一方、研究機関としての当研究室は、脊椎動物の生命現象を多角的に解明することを目的としています。自分たちの研究が何の役に立つか、役立てるためにはどうすればよいか、ということをいつでも意識しながら研究を推進していますが、それ以上に、「どうして」そのような現象があり、「どのような」機構でそのことが行われるかを明らかにすることを大切にしています。

現在、当研究室が力を注いでいる研究テーマに両生類の生理活性ペプチドがあります。例えば抗菌ペプチドの研究では、どのようなペプチドがどのような微生物に効果を示すかを解析することを出発点にしていますが、さらにどのようにして効果を示すのか、どうのようにして作られたり分泌されたりするのか、そもそもどうしてそのような物質を持っているのか、という「生物学的」な意義の解明へ発展させて行くことを目指しています。また、生殖行動におけるペプチド(ホルモンとフェロモン)の研究では、個体がフェロモンを分泌する引き金となるホルモン刺激の解明や、フェロモンを受け取る側の個体がどのようにしてそれを感知し、認知するか、またそれが生殖行動へとどのように展開していくか、等を調べています。

このように、生き物の持つ本来の行動や現象を見つけ、また分子や細胞レベルで解析していくことこそ、生物学研究の真骨頂と捉えています。創立60年の伝統を誇る当生物学科では、分野や対象は変わりつつも、常に動物の生命現象の解明を目指す研究室が必ず存在していました。その系譜を受け継ぎ、継続させながら、生物学の面白さを追究していくことを当研究室は目指しています。

調節研のDNA

  1998年の研究室創設時より、当研究室では「朝9時集合、挨拶を励行し、嘘をつかない」を具体的な行動目標として来ました。日常生活を大切にし、社会の基本的なルールを遵守する精神が、日々の研究を継続して行く上でとても重要なことだとわかっている学生が研究室に集まって来ます。当研究室の学生は上記ルールの根底にある「願い」を的確に理解し、先輩から後輩へと生体調節学研究室のDNAを引き継いでくれています。


出張講義−行きましょうどこへでも、語りましょう誰にでも

研究室2期生山東(浦元)るりさん画
  好奇心を育てることを大切に考える当研究室では、ご希望に応じて、日本全国の小・中・高等学校、どこへでもスタッフが出張講義に伺います。「ヒストンの抗菌メカニズムのお話」、「内分泌撹乱物質のお話」、「カエルの生体防御物質のお話」、「タンパク質の生涯」、「イモリの生殖行動とホルモンのお話」、等々、対象年齢に合わせて内容をアレンジします。また、大学受験生のご父母を対象とした「お母さんのための大学受験講座」なる企画も用意しておりますので、ご興味のある方は左記「入試広報課」へご連絡下さい。


広報活動情報

2018年8月
・オープンキャンパスが4日(土)と5日(日)に開催されます。当研究室では、個別相談等に教員が、生物系3学科合同企画やツアーガイドに大学院生や4年生が、参加の予定です。

2018年7月
・千葉明徳高校の生徒さんが学校見学に来ます。
・普連土学園中学校の生徒さんが職場訪問に来ます。4年連続となります。
・恵泉学園高等学校に出張講義に行きます(岩室)。講義のタイトルは「日本の果てまでイッテカエル」です。


2018年度土曜キャンパス見学会
・全回を通じて当研究室の教員(蓮沼)が説明その他を担当します。
・7月7日の当日待機研究室となっています。岩室がお待ちしています。


研究発表関連のお知らせ

2019年

第71回日本動物学会関東支部大会
 3月9日に中央大学理工学部キャンパスにて行われる第71回日本動物学会関東支部大会にて、当研究室の4年生が成果発表をします。当研究室としては初の植物領域に踏み込んだ内容です。

・両生類の抗菌ペプチドは植物の病原体にも効果がある

2018年

第41回日本分子生物学会年会
 11月28日から30日までパシフィコ横浜にて行われる第41回日本分子生物学会年会にて、当研究室の大学院生ならびに4年生の成果発表をします。演題は以下のとおりです。

・ヒストンH3分子の抗菌活性と細胞毒性活性は異なる領域に由来する
・微生物、培養細胞、及びカイコ幼虫を用いたヒストン混合物の細胞障害性の検証


第43回日本比較内分泌学会及びシンポジウム
 11月9日から11日まで東北大学青葉山キャンパス青葉山コモンズで行われる第43回日本比較内分泌学会及びシンポジウムにて、当研究室のスタッフならびに大学院生が発表をします。演題は以下のとおりです(共同研究を含みます)。震災により動物学会札幌大会が中止となりましたので、一部の発表は演題が重複しています。

・両生類脳における生体防御ペプチドの機能探索
・ウシガエル幼生甲状腺のサイロキシン放出におよぼすプロラクチンの影響
・アカハライモリメソトシン受容体のリガンド応答性の検証
・アフリカツメガエル3型甲状腺ホルモン放出ホルモン受容体(TRHR3)の構造と機能性発現の検討
・アカハライモリ新規プロラクチン受容体の機能および発現解析
・Cathelicidin-B1のファブリキウス嚢における発現部位の特定、並びに生理機能の探索
・成体アカハライモリ大脳における分裂細胞の分化運命の検証
・サドガエル生体防御ペプチドの抗菌ならびに細胞毒性作用機構の解析
・夜間のメラトニンはインスリンを介さずにキンギョの糖代謝を調節している

日本動物学会第89回大会2018札幌

 9月13日から15日まで札幌コンベンションセンターで行われる日本動物学会第89回大会にて、当研究室のスタッフならびに大学院生が発表をします。演題は以下のとおりです。

・有尾両生類アカハライモリにおける新規プロラクチン受容体の同定
・成体アカハライモリ大脳における分裂細胞の分化運命の検証
・3型甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン受容体(TRHR3)のリガンド応答性の検証
・サドガエル生体防御ペプチドの抗菌ならびに細胞毒性作用機構の解析
・ヒストンH3分子における抗菌性及び細胞毒性を発揮する領域の特定

第33回日本下垂体研究会学術集会
 8月17日から19日まで高知市桂浜の国民宿舎「桂浜荘」で行われる第33回日本下垂体研究会学術集会にて、蓮沼が発表をします。演題は以下のとおりです。

・ウシガエル下垂体前葉のプロラクチン放出に関わる甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン受容体の同定


日本動物学会関東支部第70回大会
 3月21日に上智大学にて行われる日本動物学会関東支部第70回大会にて、4年生1名がポスター発表をします。演題は以下のとおりです。

・アカハライモリ新規プロラクチン受容体遺伝子の同定

TOPICS

2018年7月23日
 秋学期から11名の3年生が配属内定しました。調節研21期生となります。

2018年4月1日

 教授1名、准教授1名、博士研究員1名のスタッフ体制となりました。