生物学×データサイエンスを駆使して、全能性幹細胞の謎を解き明かす
全/多能性幹細胞とは、“自己複製能”と“全細胞種に分化可能な全能性”を備えた細胞です。哺乳類ではiPS細胞などが有名ですが、哺乳類の多能性幹細胞は培養環境下でしか維持されず、成体内に移植すると癌化してしまう不安定さを持っています。
一方、プラナリアは、癌化させることなく全能性幹細胞を成体内で維持し無性生殖(再生)に利用しています。
“なぜ、プラナリアは全能性幹細胞を維持できているのか?”
鹿島研究室ではこの問いに答えることを目指して、組織染色などの生物学的手法とビックデータをベースとしたデータサイエンスを組み合わせた、データ駆動型生物学を開発・実践しています。
一方、プラナリアは、癌化させることなく全能性幹細胞を成体内で維持し無性生殖(再生)に利用しています。
“なぜ、プラナリアは全能性幹細胞を維持できているのか?”
鹿島研究室ではこの問いに答えることを目指して、組織染色などの生物学的手法とビックデータをベースとしたデータサイエンスを組み合わせた、データ駆動型生物学を開発・実践しています。
共同研究・受託研究 募集中
東邦大学の共同研究・受託研究制度を利用して、データ駆動型生物学のノウハウを活かした研究活動(主に多検体トランスクリプトーム解析)を行っています。プラナリアはもちろん、哺乳類・魚類・両生類に加えてイネなどの植物も扱っていますので、基本どんな生物でも対応可能です。“実験デザインからデータ解析まで”をモットーとしておりますので、ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
メンバー募集中
鹿島研究室では、学部生・大学院生・博士研究員(現状は学術振興会特別研究員制度用を利用した受入のみとなります)を募集しています。RNA-Seqを駆使して新しい生物学を開拓していきたいという熱意がある方はご連絡ください。もちろん、ちょっと興味があるでも大歓迎ですので、興味のある方は気軽に連絡してきてください。
連絡先
鹿島 誠 makoto.kashima[アットマーク]sci.toho-u.ac.jp