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担当講義科目


お問い合わせ・連絡先
東邦大学
理学部生物分子科学科
曽根研究室
〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
習志野学事部入試広報課
TEL 047-472-0666
E-mail:
masaki.sone (アットマーク)
sci.toho-u.ac.jp
担当講義科目
ブレインサイエンス(統合科目)
理学部4学科(生物分子科学科、生物学科、物理学科、情報科学科)の5名の教員が分担して講義を行うことによって、文理横断の総合学問であるブレインサイエンス(脳科学)について、理学部全体の学生に、興味を持ってもらい、理解を深めてもらうことを目指す。 (春学期、学部2年生向け)
- 分子細胞生物学序論:脳の構造と機能
- 脳の構成細胞とその役割
- 神経変性疾患とタンパク質凝集体
- 神経変性疾患の分子生物学 1
- 神経変性疾患の分子生物学 2 (生物学科の松本紋子先生が担当)
- 脳の発生と軸索ガイダンス
- 視覚系の発達とシナプス形成・臨界期
- 計算論的脳科学の基礎とニューロンの数理モデル化(情報科学科の我妻伸彦先生が担当)
- 物理学的視点から見たニューラルネットワーク(物理学科の河原林透先生が担当)
- シナプスの構造と機能
- 記憶の脳内表現とシナプス可塑性 1
- 記憶の脳内表現とシナプス可塑性 2(生物分子科学科の上田奈津実先生が担当)
- 脳機能の分子メカニズム(言語、認知、麻薬)
- 脳高次機能の生物学(睡眠、意識)
発生生物学
個体分子生物学のひとつの主要な分野である分子発生生物学の重要な知識を学ぶことを通じて、生物個体において生じるさまざまな生命現象を支配するメカニズムを、遺伝子(分子)のはたらきおよび細胞レベルで生じた現象の結果として理解することを目指す。(秋学期、学部2年生向け)
- 分子発生生物学序論
- 発生研究に使われるモデル動物の特徴
- 発生の基本メカニズム
- ショウジョウバエの胚発生
- ショウジョウバエの翅の発生
- 生殖細胞と性分化
- 初期発生
- 細胞分化
- 器官形成
- 発生と進化(1)
- 発生と進化(2)
- モデル動物を用いた遺伝解析
- 老化と寿命の分子機構
- 幹細胞と再生医療
基礎遺伝学
親から子へと形質が伝えられていく現象である「遺伝」や、遺伝を司る生命の設計図である「遺伝子」について学んでいくための基礎知識について解説する。分子遺伝学(遺伝子であるDNAについての知識)、遺伝学(生き物の個体で観察される遺伝現象についての知識)、遺伝子工学(遺伝子を取り出して操作する技術)を深く理解するために必要な基礎知識について順に概説する。(春学期、学部1年生向け)
- 遺伝学とは何か
- 遺伝子はDNAである
- 遺伝情報の発現
- タンパク質の合成
- 遺伝子のはたらきの調節
- DNAの複製と遺伝子の変化
- ウイルスと原核生物のゲノム
- 真核生物のゲノム
- メンデルの法則
- 染色体と連鎖
- 遺伝解析の方法
- 遺伝子クローニング
- クローニングした遺伝子の解析
- ゲノムプロジェクトと21世紀の遺伝学
生命科学概論
新入生を対象に、生物分子科学科の各教員がそれぞれの専門分野の最新の情報について講義を行うことによって、専門科目の学修に向けて勉学意欲を高めることを目的とする。講義のうちの一回を担当する。(春学期、学部1年生向け)
分子生物学 (大学院講義)
一部を担当する。個体分子生物学の主要なトピックについて概説する。(春学期、大学院生向け)
- モデル動物を用いた個体分子生物学
- 多細胞動物の発生の普遍的分子機構
- モデル動物を用いた疾患研究
生物分子科学実験 I
一部を担当する。データ解析に必要な生物統計の基本的な考え方と手法について学ぶ。(秋学期、学部1年生向け)
生物分子科学実験 V
一部を担当する。真核生物(ショウジョウバエ)と原核生物(大腸菌)を比較しながら、DNA・タンパク質の取扱および遺伝解析の方法について学ぶ。微生物を用いた無菌操作の方法について学ぶ。(秋学期、学部 2年生向け)
卒業研究など
研究室に所属する学生向けの科目です。
卒業研究 (学部4年生向け、特定のテーマについて研究を行う)
生物分子科学演習I、II、III (学部3、4年生向け、原著論文の輪講を行う)
生物分子科学特別研究I~X (大学院生向け、特定のテーマについて研究を行う)
生物分子科学演習I~X (大学院生向け、原著論文の輪講を行う)
卒業研究 (学部4年生向け、特定のテーマについて研究を行う)
生物分子科学演習I、II、III (学部3、4年生向け、原著論文の輪講を行う)
生物分子科学特別研究I~X (大学院生向け、特定のテーマについて研究を行う)
生物分子科学演習I~X (大学院生向け、原著論文の輪講を行う)