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東邦大学理学部
生物分子科学科
塚田研究室

〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1
習志野学事部入試広報課
TEL 047-472-0666

東邦大学理学部 生物分子科学科 塚田研究室

「かたち」には意味がある:組織構造に隠された機能を解き明かす

生物の「かたち」は、長い年月を経て辿り着いた究極の「形態美」です。構造と機能は表裏一体、「かたち」にはたくさんの機能が隠されています。私の研究室では、環境や発生段階によって大きく変わるウナギの組織や複雑な組織パターンをもつ下垂体前葉を実験モデルにして、組織構築や組織リモデリングの研究をしています。

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takehirotsukada(アットマーク)sci.toho-u.ac.jp

博士前期課程 入試情報

博士後期課程 入試情報

お知らせ

2020年5月 塚田:私達の研究成果が国際誌Cell and Tissue Researchに掲載されました(論文タイトル:Aldolase C is a novel molecular marker for folliculo-stellate cells in rodent pituitary)。さらに、この論文がCell and Tissue Researchの表紙に選ばれました!本研究は、自治医科大学、神奈川大学、杏林大学、北海道大学、埼玉大学との共同研究です。塚田:私達の論文がCell and Tissue Researchの表紙になりました。
2020年4月 新メンバー加入!
2020年3月 塚田:私達の研究成果が国際誌Histochemistry and Cell Biologyに掲載されました(論文タイトル:CX3CL1/CX3CR1-signalling in the CD9/S100β/SOX2-positive adult pituitary stem/progenitor cells modulates differentiation into endothelial cells)。本研究は、杏林大学、自治医科大学、明治大学との共同研究です。
2020年3月 片山(2019年度博士研究員)、藤尾・高橋・矢口(2018年度卒研生)・塚田:私達の研究成果が国際誌Molecular and Cellular Endocrinologyに掲載されました(論文タイトル:Seawater transfer down-regulates C-type natriuretic peptide-3 expression in prolactin-producing cells of Japanese eel: negative correlation with plasma chloride concentration)。この論文で、我々はウナギのC型ナトリウム利尿ペプチド3(CNP3)というホルモンが下垂体のプロラクチン産生細胞や膵島のグルカゴン産生細胞に発現し、ウナギを海水に移すとその発現量が減少することを見つけました。さらに、下垂体に発現するCNP3は血漿クロライドイオン濃度と負の相関があることを見つけました。この研究により、魚類のCNP3が下垂体前葉の新規のホルモンであり、クロライドイオンに反応して淡水適応に重要なホルモンであることが示唆されました。魚で起こっている現象が、ヒトでも起こっていれば医学の分野にも大きく貢献できると考えています。本研究は、東京大学大気海洋研究所、静岡大学との共同研究です。
2020年1月 内田(2017年度卒研生)・塚田:私達の研究成果が国際誌Cell and Tissue Researchに掲載されました(論文タイトル:Histological differentiation of mucus cell subtypes suggests functional compartmentation in the eel esophagus)。ヒトの食道は食べ物を胃に運ぶ管ですが、ウナギの食道は多様な機能があると考えられています。この論文は、ウナギを海水へ移したときの食道の形態変化を組織学的に調べたものです。本研究により、ウナギの食道には5種類の細胞があり、食道の細胞構成や粘液の種類を変えることで急激な浸透圧に対応していくことがわかりました。この研究結果は、新規の浸透圧調節メカニズムを示唆するもので、今後、魚類の研究に大きなインパクトを与えると考えています。また、細胞構成が周囲の環境により再構築されることから、将来的には再生医学の研究にも役立てると考えています。本研究は、東京大学大気海洋研究所との共同研究です。