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東邦大学
理学部 教育開発センター
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2014年度のFD活動

日程

2014年 9月 3日(水)10:30~17:00 (1日)

会場 習志野キャンパス 理学部V号館5101教室(全体セッション)、5201・5202教室(グループ討論)

参加者 理学部教員 71名、事務職員 12名、山崎学長

テーマ

概要
2014年度理学部FDは、「アクティブラーニングの実際」というタイトルで、日帰り・オンキャンパスにて開催した。 今年は、以前から教員の間で出ていた疑問 「学生が主体的に学ぶようになる授業改革、いわゆるアクティブラーニングについて、いろいろな話は聞くのだけれど、具体的に何を考え、何をやったらいいのだろうか」 に少しでも答えたいと、理学部教育開発センターが企画したものである。

企画の趣旨と経緯
アクティブラーニングは、従来からの講義形式の一方的な知識伝達をやめ、学生が自ら問題を定式化し、解決を探るなかで必要な知識を自ら選んで学習してもらおう、という考え方である。しかし、概念としてはそのように言えても、具体的に何をすればアクティブラーニングになるのか、はっきりしない。 考え方だけ与えられて、様々な実践が「アクティブラーニング」の名の下に行われているようだが、それが何であるのかは判然としない。 
それに加えて、理系、特に本学のような理学部では、一方では卒業研究のような形で「アクティブラーニング」的な活動が広く行われており、そこには学生主体の学びが大いに存在する。 しかし他方では、卒業研究ができるレベルに達するまでにかなりの量の知識を積み上げる必要があり、また教員もその知識を授業内ですべて学生に教授するべく、必死で講義をしている状況がある。 基礎知識の積み上げ部分においても、「アクティブラーニング」的な手法が適用出来て、学生が自ら積極的に知識を習得すれば、必要な知識が面白く、かつ効率よく学べるのではないか、という共通の思いがあるのだが、そのような知識伝達型授業に、世の中で話題にされているアクティブラーニングの枠組みを取り込もうとしても、次の2点で頓挫する。
1) 学生が主体的に取り組む授業では、時間が余分にかかり、必要な知識を規定の時間内では伝達し切らない。
2) 文系の、いろいろな考え方ができる問題をテーマにしている例は多く見かけるが、そもそも答が唯一に決まる問題を議論させても意味がない。
これらの思い・悩みを、アクティブラーニングについて全国の大学の調査や実践をされてきた、学校法人河合塾教育研究部の方たちにぶつけて、その助けを借りる形で、今回のFDを開催することとした。 議論を重ねた結果、具体的な内容としては
1) 参加教員のレベル合せ   アクティブラーニングとは何か、教育に対する1つの考え方であるという理解を共有する
2) いくつかの具体的な手法を体験する   イメージを確定し、かつ広げるために、簡単な手法を体験してみる
3) 参加教員自身の授業のアクティブラーニング化を検討・提案する
の3点を盛り込むこととした。 1)については、午前中のセッションとして、河合塾教育研究部の堀上晶子先生に講義形式での導入をお願いし、2)と3)については、午後のセッションとして3〜4名の小グループでのワークショップの形式で行うこととして堀上先生の他に同所属の竹内幸哉先生、井澤恒夫先生にもファシリテータをお願いすることとした。

当日のスケジュール

10:30〜10:40 開会の挨拶 山崎学長・高橋理学部長 5101
10:40〜12:00 導入・アクティブラーニングの基本的な考え方 堀上晶子先生 5101
(昼食)
13:00〜14:30 アクティブラーニング手法の体験 堀上・井澤・竹内先生 5201・5202
14:30〜16:00 ワーク 〜 授業案の作成 堀上・井澤・竹内先生 5201・5202
16:00〜16:30 まとめ・ふりかえり 堀上晶子先生 5101
16:30〜16:40 閉会の挨拶 5101

報告書