博士研究員 着任
2011年4月1日より、博士研究員として小野里 磨優さんが着任しました
私は、2009年3月に東邦大学大学院理学研究科生物分子科学専攻
博士後期課程を修了し、学位を取得いたしました。
ドクターの3年間は、共同研究という形で、
大島 茂教授、齋藤敦子講師のご指導のもと、生命圏環境科学科にて
「環境中の多環芳香族化合物の動態研究」というテーマで研究を
おこなってきました。修了後は、公的研究機関の研究員、民間企業で
の品質管理責任者をしておりましたが、このたびご縁があって、
齋藤研究室で再び2011年4月1日よりポスドクとして研究をさせて
いただくことになりました。
今後は、かつて私が取り組み、現在も4年生や院生も取り組んでいる
「イワムシの摂食及び排泄行動を介した多環芳香族炭化水素(PAHs)の
動態変化」について、さらに研究を進めます。
2年ぶりに帰ってきても温かく迎え入れてくださった生命圏環境科学科の
先生方には心から感謝をしております。ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
東邦大学理学部生命圏環境科学科
小野里 磨優