里山応援隊
適度な人の手が加えられ、豊かな生態系を保全する場となっている里山。
私たち里山応援隊は生物多様性保全を目的とした様々な活動を一年を通して行っています。
私たち里山応援隊は生物多様性保全を目的とした様々な活動を一年を通して行っています。
春、暖かくなって、生物も活動し始める季節。里山に訪れるとたくさんの水生昆虫や植物に出会えます。田んぼからカエルの声も聞こえてきます。ここでは数を減らした貴重な種のカエルも発見できます。
里山応援隊は佐倉班、大草班、坪井班の3つの班に分かれており、この3つの場所に分かれて活動を行っています。春のメイン活動として大草ではお米の種まき、坪井ではヘイケボタルの放流を行います。
春から秋にかけて里山の田んぼで成長していく稲は完全無農薬栽培。生き物にとっても優しい田んぼです。この春の活動が夏に繋がっていきます。
里山応援隊は佐倉班、大草班、坪井班の3つの班に分かれており、この3つの場所に分かれて活動を行っています。春のメイン活動として大草ではお米の種まき、坪井ではヘイケボタルの放流を行います。
春から秋にかけて里山の田んぼで成長していく稲は完全無農薬栽培。生き物にとっても優しい田んぼです。この春の活動が夏に繋がっていきます。
夏、暑さが厳しい中での活動。帽子やタオル、水分補給で熱中症対策をしながらの作業となります。厳しい作業にはなりますが、自然に囲まれ汗を流しながら行う作業の成果は実際に実を結ぶので、とてもやりがいがあります。
佐倉班、大草班では春から夏にかけて田植え、坪井ではホタル鑑賞会などがあります。春のお米の種まきやホタル放流がここで生きてきます。田植えは、目印に沿って整然と植えることで、株の間隔が揃います。稲にムラなく日があたり、風通しもよくなるため、収穫量増加につながります。また日当たりを良くするために草刈りも定期的に行っています。
佐倉班、大草班では春から夏にかけて田植え、坪井ではホタル鑑賞会などがあります。春のお米の種まきやホタル放流がここで生きてきます。田植えは、目印に沿って整然と植えることで、株の間隔が揃います。稲にムラなく日があたり、風通しもよくなるため、収穫量増加につながります。また日当たりを良くするために草刈りも定期的に行っています。
秋になってくると稲の穂が黄金色に輝いてきます。豊穣の秋、収穫の季節です。佐倉班、大草班では稲刈りがあります。稲穂を干す「はさかけ」をつくり、刈った稲は籾すり、脱穀まで協力して行っていきます。
学際では収穫した無農薬で栽培されたみどり米を使用してお餅の販売を行っています。お米を作ることから、お米を炊きお餅をつくところまで完全手作業で行われているので愛情たっぷり、とってもおいしいです。是非機会があれば、ご賞味ください!
学際では収穫した無農薬で栽培されたみどり米を使用してお餅の販売を行っています。お米を作ることから、お米を炊きお餅をつくところまで完全手作業で行われているので愛情たっぷり、とってもおいしいです。是非機会があれば、ご賞味ください!
生き物も息を潜める冬。春から秋にかけて栽培に使った田んぼはお休みさせる時期です。田んぼに水を張らない時期を作る(乾田化する)のが一般的ですが、里山応援隊が活動の対象としている田んぼは一年中ずっと水を張り続けています。そのようにすることによって、冬に渡り鳥がやってくる場となり、田にいる貴重な生物が生きることができるのです。
ニホンアカガエルは乾田化に大きく影響を受けた生物の一つです。ニホンアカガエルは田んぼの周りに草原や林が地続きになった場所を好み、また、他のカエルと違い1〜3月に産卵するのでその時期に水を張っている田んぼでなければなりません。山間の谷にある里山の田んぼはニホンアカガエルの生態にとって、とても適しているのです。佐倉ではアカガエルの卵塊調査、大草ではアカガエルの産卵池づくりを行っています。
ニホンアカガエルは乾田化に大きく影響を受けた生物の一つです。ニホンアカガエルは田んぼの周りに草原や林が地続きになった場所を好み、また、他のカエルと違い1〜3月に産卵するのでその時期に水を張っている田んぼでなければなりません。山間の谷にある里山の田んぼはニホンアカガエルの生態にとって、とても適しているのです。佐倉ではアカガエルの卵塊調査、大草ではアカガエルの産卵池づくりを行っています。
四季折々に様々な様相を見せる里山。のどかな自然を体全体で感じることができます。自然豊かな限られた環境下でしか生きることのできない生物もいます。私たち里山応援隊はこれからも保全活動を続けていきます。
皆さんも里山に訪れた時は是非この豊かな自然に触れ合ってみてください。
皆さんも里山に訪れた時は是非この豊かな自然に触れ合ってみてください。
里山ポケット図鑑
里山でみられる生き物を厳選し、図鑑を作成しました。
里山に生息している生き物に少しでも興味のある方は、是非ご自身で作成してみてください。また、ヘビやハチといった毒を持つ生き物の分類チャートを作成したので、里山に訪れた際や、日頃の生き物観察などにご活用ください!
里山に生息している生き物に少しでも興味のある方は、是非ご自身で作成してみてください。また、ヘビやハチといった毒を持つ生き物の分類チャートを作成したので、里山に訪れた際や、日頃の生き物観察などにご活用ください!
緑米の紹介
緑米とは縄文時代に中国から伝わったとされる古代米です。里山応援隊では緑米を完全無農薬で栽培しています。
緑米は亜鉛、マグネシウム、繊維も豊富で、血液浄化や精神安定などにも効果があるといわれています。もち米で、お餅にしたときに柔らかいのが特徴です。今はコロナ禍で開催されていませんが、本来ならば東邦祭で緑米から作られたお餅を販売しています。全て手作り、そしてつきたてのお餅はとっても美味しいです。是非機会があればご賞味下さいませ。
緑米は亜鉛、マグネシウム、繊維も豊富で、血液浄化や精神安定などにも効果があるといわれています。もち米で、お餅にしたときに柔らかいのが特徴です。今はコロナ禍で開催されていませんが、本来ならば東邦祭で緑米から作られたお餅を販売しています。全て手作り、そしてつきたてのお餅はとっても美味しいです。是非機会があればご賞味下さいませ。
そして今、緑米を多様化する食生活に合わせて商品化されたものが話題となっています。その名も緑米フレークです。
こちらの商品は、緑米に圧力をかけて製造した膨化食品です。緑米の栄養素を損なうことなく、そのまま食べることができます。おすすめの食べ方はコーンフレークのように牛乳をかけたり、クルトンの代わりにサラダに添えるなど多様な食べ方をすることが可能です。
こちらの商品は、緑米に圧力をかけて製造した膨化食品です。緑米の栄養素を損なうことなく、そのまま食べることができます。おすすめの食べ方はコーンフレークのように牛乳をかけたり、クルトンの代わりにサラダに添えるなど多様な食べ方をすることが可能です。
また、若い世代に古代の食文化に関心を持ってもらう取り組みとしても緑米が活用されています。具体的な取組みを調査したところ、今年の6月、とある地域の小学校と高校が地元の土地を活用し緑米を含む古代米の田植え体験をしました。内容としては、自分たちで籾まきをして育ててきた緑米や黒米の苗を3、4本ずつ丁寧に植えるというとても実践的なものでした。緑米は美味しいだけでなく、学びの場にも登場しているのですね!
里山の課題
里山には、多くの課題があります。ここでは、日本の里山が一般的に抱える課題と、里山応援隊の活動場所である佐倉、大草、坪井の三か所の里山が抱える課題を紹介したいと思います。
日本の里山が一般的に抱える課題
国土の約4割を占める里山は、人の管理によって保たれている自然を指し、絶滅の危機にある生物が多く生息しています。近年、過疎化や高齢化による人手不足で里山の管理が行き届かなくなっている地域が多くなっています。自然が放置されることで自然環境が変わり、その環境下で生きていけない生物は絶滅して生物多様性は失われてしまうと考えられます。
里山の管理不足だけでなく、廃棄物の不法投棄、飼育されていた生物やその地域に生息していなかった生物が自然に放される行為、希少種の捕獲や盗掘行為による生態系の崩壊も問題になっています。里山を管理する活動だけでなく、廃棄物は地域のルールに反って捨てる、飼育している生物を逃がさない、希少種を無闇に捕獲しない等も大切な行動だと言えますね。
里山の管理不足だけでなく、廃棄物の不法投棄、飼育されていた生物やその地域に生息していなかった生物が自然に放される行為、希少種の捕獲や盗掘行為による生態系の崩壊も問題になっています。里山を管理する活動だけでなく、廃棄物は地域のルールに反って捨てる、飼育している生物を逃がさない、希少種を無闇に捕獲しない等も大切な行動だと言えますね。