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東邦大学
ダイバーシティ推進センター
(旧 男女共同参画推進センター)
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活動レポート2017年度

活動レポート

介護支援セミナー”転倒防止の靴選び”レポート 2018.3.20

講師 木村克敏 氏
熱心に聞き入る参加者
 自分の足の特徴を知り、自分の足にあった靴を選ぶ事で、脚に関するトラブルが減り、歩くことが楽しくなり、健康寿命が延びる!
 上級シューフィッターとして、これまでに何万人もの足を観察してきた講師木村克敏氏をお迎えし、第1部は、基礎知識についてのご講演、第2部は、来場者の中から5名の方にご参加いただき、足型測定の実演を行いました。
 「これからの靴選びに大変参考になった」「自分にあった靴で、歩き方にも留意し、健康寿命を延ばしたい」との声が聞かれました。
 また、当日はJ-COM大田の取材も入り、講演の様子は、翌日21日デイリーニュースに放映されました。

介護支援セミナー「高齢者の理解と介護の実際」レポート 2018.3.15

講師 大国生幸医師
質疑応答の様子

 昨年度実施した「子育て・介護に関するニーズ調査」において、「介護についての漠然とした不安」を抱えているという教職員の声が明らかになったため、第1回目の介護支援セミナーを実施しました。大森病院リハビリテーション科大国生幸医師を講師にお迎えし、介護に関する保険の制度や年齢と共に変化していく身体について、「こころと身体」の両方の面からお話しいただきました。
 参加した方からは、「最新の車いすの種類や本人の状態にあった杖の選び方などの知識を得られた」「地域包括センターの役割について理解できた」といった感想が寄せられました。

東京慈恵会医科大学 シンポジウム レポート  2018.1.27

片桐センター長
須崎先生(左)  東京慈恵会医科大学川瀬先生(中央)

「大学における復職支援を含む女性医師支援の取り組み」  
 女性医師がキャリアを積み、医師として社会に貢献し続けることを可能にするための支援を模索するために、東京慈恵会医科大学女性医師キャリア支援室主催のシンポジウムが開催されました。

積極的な取り組みをしている大学の紹介という事で、奈良県立医科大学女性研究者支援センターの須崎康恵先生と当センターの片桐由起子センター長が登壇しました。

 片桐センター長は、『女性医師「復職」の変遷。~医療・同僚・環境の変化から考える~』と題して、東邦大学のこれまでの女性医師支援の取り組みや制度を紹介しました。そして、継続就労支援を大学全体で実施していくためのポイントとして、受け入れ側への働きかけと女性医師自身のステップアップになるような制度を整えていく事が大切ではないかと述べられました。

子育て支援セミナー「子どもの事故・けが~不慮の事故から予知した対応へ」 2017.12.2

講師の吉野尚一先生
託児室の様子
  大森病院において子育て支援セミナーを開催しました。セミナーでは小児救急認定看護師である吉野尚一先生に、子どもの事故やけがの原因について、チャイルドスコープ(子どもの視野を体感する)や、ボタン電池により焼けて変色したベーコン実物など、実際に見たり体験する内容を交えてお話しいただきました。
 教職員や近隣の方など41名の方が参加され、「新たな知識を得ることができた」「勉強になった」との声が聞かれました。
 また、託児サービスも実施し、15名のお子様が利用されました。最初はお母さんと離れ泣いてしまうお子様も多かったですが、徐々に慣れ、保育スタッフと楽しそうに遊ぶ様子が見られました。   

医学生・研修医等をサポートするための会  2017.11.11

会場となったT*square
椅子の色がカラフルで明るい雰囲気
参加者がクリッカーで質問に回答すると
結果が表示されます
 東京都医師会次世代医師育成委員会主催 平成29年度医学生・研修医等をサポートするための会「『働き方改革』~10年後に輝くために~」が開催されました。
 毎年、各大学が持ち回りで担当し、今年は本学が担当校となりました。当センターの片桐センター長は、医師会の次世代医師育成委員でもあることから、中心的な立場で当会の運営に携わりました。
第1部基調講演では、医師の働き方について講演いただきました。第2部シンポジウムでは、外科、産婦人科、小児科の先生をシンポジストとしてお招きし、各診療科の魅力と現状をお話しいただきました。
 参加者は医学生、研修医等94名、クリッカーを使用し、講演の中で参加者の意見を聞く場面を取り入れたことで、会場は大いに盛り上がり、大変有意義な会となったことと思われます。
 【参加された主な先生方】
■東京都医師会
東京都医師会長 尾﨑 治夫 先生
次世代医師育成委員会 委員長 猪狩 和子 先生(司会)
次世代医師育成委員会 副委員長 大澤 秀一 先生(基調講演座長)

■本学
学長 山﨑 純一
医学部長 高松 研
東邦大学医療センター佐倉病院 院長 長尾 健樹
東邦大学医師会長 並木 温(基調講演)
教育・研究支援センター長 中野 弘一(基調講演)
ダイバーシティ推進センター長 片桐 由起子 (シンポジウム座長)

■シンポジスト
東京慈恵会医科大学 外科学講座 准教授  川瀬 和美 先生
東京都保健医療公社荏原病院 産婦人科 医長 吉野 佳子 先生
井上小児科医院 副院長 井上 清文 先生

日本女医会「医学を志すためのキャリア・シンポジウム」レポート 2017.10.28

 公益社団法人日本女医会主催の第11回医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム「ポジティブ・アクションのススメ」が開催されました。
 第1部の講演では、当センターの片桐センター長が「ビックボスと共に取り組むキャリア支援~TOHO Style」と題し、学長直下の組織である当センターの取り組みや支援制度、また制度利用者の意識の重要性について講演されました。

映画「ずっと いっしょ。」上映会レポート 2017.10.22

 大森祭2017にて、映画「ずっと いっしょ。」上映会を行いました。当日は台風の近づく悪天候の中での開催にも関わらず、教職員や近隣の方、お子様連れの方など75名の方が参加され、熱心に鑑賞される様子が見られました。また、今回は託児サービスを実施し12名のお子様が利用されました。参加者からは「感動した」「家族について考えさせられた」などの感想が寄せられました。

看護学部オープンキャンパス出展 2017.8.24~25

 看護学部においてもセンターの活動をご紹介するとともに、習志野キャンパスと同様の「女子力」という言葉のイメージについてアンケート調査を行いました。シールによる回答は215名、コメント記入は65名で、良いイメージと答えた割合は8割を超え、習志野よりも多い結果となりました。「言われると嬉しい」「清潔感がある」という肯定的な意見が多数を占める中、母娘で意見が異なったり、「女子はこうであるべきいう偏見・性差別に感じる」とうい意見も聞かれました。

医学部オープンキャンパス出展 2017.8.18~19

8月18日
8月19日
 医学部のオープンキャンパスでは、女性医師による講演会を行いました。1日目はセンター長/産科婦人科学講座教授 片桐由起子先生、2日目は小児科学講座講師/病児保育室ひまわり室長 渡邊美砂先生が、本学におけるダイバーシティ推進や女性医師支援の取り組み等を、ご自身の経験談と共にお話されました。両日とも50名前後の方が参加され、熱心に耳を傾ける様子が見られました。

習志野オープンキャンパス出展 2017.8.5~8.6

 習志野キャンパス(薬学部・理学部・健康科学部)のオープンキャンパスが開催され、センターもブース出展を行いました。ブースではセンターの活動をご紹介するとともに、「女子力」という言葉のイメージについてアンケート調査を行いました。来場された高校生や保護者の皆様にご参加いただき、シールによる回答やコメント記入などにご協力いただきました。約7割の方が「女子力」という言葉に良いイメージを持っており、「女子力が高いと言われると素直にうれしい」「清潔感があるイメージ」などの意見がある一方、「嫌味に聞こえる」「女子が家事をやるという偏見から生まれる言葉」などの意見も聞かれ、興味深い結果となりました。

医学部1年次教育ガイダンス 2017.4.5

 今年度も医学部1年次教育ガイダンスにおいて、片桐センター長が本学における男女共同参画の取り組みや、ダイバーシティ推進センター(旧 男女共同参画推進センター)について講話を行いました。