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共立女子中学高等学校でのアニメーションプログラミング講座2

2023年12月23日(土)、共立女子中学高等学校でアニメーションプログラミング講座を行いました。共立女子中学高等学校での本講座は、7月15日ぶり二度目の開催です。今回は、13名の中学3年生~高校3年生の生徒さんが参加してくれました。

第一部 数式とアニメーションプログラミング

第一部を担当したのは、東邦大学理学部情報科学科の数藤恭子教授。普段は、「画像認識」や「機械学習」など、最近話題のAIに関わる領域の研究を行っています。

今回のテーマは『数式とアニメーションプログラミング』。東邦大学2年生の授業でも行っているPythonというプログラミング言語を使って、簡単なアニメーションを作ってみました。


はじめに、パソコンの画面上にX・Y・Zの座標軸を表示。3本の線を表示するだけで、平面だった画面が3Dの空間に見えてくるから不思議です。講座は、この軸の上に球を置くことからスタート。思い通りの位置に表示するために、数式を使います。他にも、色を変える、球を増やす、できた図を回転させるなど、プログラムを追加するごとに画面上で変化が起こるのが面白いです。数藤先生が「思い通りにならなくても大丈夫です。失敗も楽しみましょう」と繰り返し伝えてくれるので、生徒さんも自由な雰囲気で数式を変えて、どんな風に表示されるものが変わるのかを試して楽しんでいました。


基本的なプログラミングに一通り触れたら、後半は応用です。この日はクリスマス直前だったこともあり、座標軸上にクリスマスツリーを作成。オーナメントをつける、光らせる、動きをつけるなど、思い思いのクリスマスツリーができ上がりました。

第二部 ITと生きるこれからの社会の「幸せ」とは

第二部は、東邦大学理学部生命圏環境科学科の 朝倉 暁生教授による講義。テーマは『ITと生きるこれからの社会の【幸せ】とは』です。


「歩くアレクサがほしい」

「空飛ぶ配達でいろんなものを運べるようになってほしい」

「翻訳アプリなどの機械を使わずに人と繋がりたい」

「どこにでも自由に行けるようになりたい」


講座の冒頭、「ITの力で、これからどんな未来が来たらいいと思いますか?」と尋ねると、こんな声があがりました。ここ数年、ITの進歩が加速して生徒さんたちも生活の中でもさまざまな変化を感じていることでしょう。そんな中で日本はSociety5.0というAIやロボットの力を借りながら、人々ががより快適に活力に満ちた生活を送れる社会を目指しています。


そんな中で大切なのは、自分も、みんなも、その人がよいと思える在り方でいられるウェルビーイングな状態を創ること。ワークでは、自分にとって大切にしたい価値観の選択肢の中から、各自が3つを選択。その後、グループ・全体でシェアする時間をとりました。


「自分の目には止まらなかった価値観を大切にしている人がいて驚いた」

「最初は要らないと思ったものも、グループで話している内に大事だと思うようになった」

などの声が聞かれました。人によって捉え方が多様であることに気付いた生徒の皆さんはきっと、それぞれの大切なものを尊重できるのではないでしょうか。やわらかい雰囲気で講座は閉じられました。

アニメーションプログラミングをきっかけに、今と未来を考える

一部・二部の講座を通じて、今の技術で可能なことを知り、未来についても考える時間を過ごしてもらいました。生徒さんたちからは「~~~」「~~~」などという感想が聞かれました。今日の講座が、生徒さんたちの中に何かしらの形で残る時間となっていたらうれしいです。

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