活動報告

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05月21日 理科教員向けワークショップを行いました
 ~ 本プロジェクト初の企画です

「もっと魅力的な先生になるための“対話”と“振り返り”のワークショップ」として設定した今回のワークショップ。この日集まってくださったのは、習志野市内の中学校で理科を担当している先生たち。年間を通じて行っている教員研修のひとつとして、今回は東邦大学まで足を運んでくださいました。


この日は、下記の二本立てでワークショップを準備。

第1部:生徒は先生のことをどう思っているかクイズ

第2部:理科についての対話と振り返り

 

お集まりいただいた先生方と一緒に約2時間、普段お忙しい中ではなかなか考える時間がとれないであろうテーマについて考えをシェアしました。

第1部:生徒は先生のことをどう思っているかクイズ

 

第1部では、事前に本学理学部の学生145名にアンケートをした結果をもとに、ファシリテーターから6問のクイズを出題。中学の先生方には4つのグループに分かれていただき、相談して答えを考えていただきました。


たとえばクイズの第2問は「理科を好きになったきっかけは何?」というもの。理学部の学生を対象に実施したものなので、アンケート回答者のほとんどが理科好き。先生方は、ご自身の過去を振り返ったり、担当している生徒さんたちの話を例に出しながら推察。「今は、図鑑が置いてある家庭は少ないんじゃない?」「博物館や水族館に行きやすい場所だから、そういう施設がきっかけの人が多いかな」などと声があがっていました。


結果は、下記のとおり。

クイズ第2問「理科を好きになったきっかけは何?」のアンケート結果
 先生たちからは「意外~!」という声が多く、驚きの声が上がっていました。授業を担当する先生たちの影響は、生徒さんたちが理科という教科を好きになるかどうかに大きな影響を与えているのですね。

第2部:理科についての対話と振り返り

 

後半は、先生方に理科に関するご自身の想いや考えを書き出してもらい、シェアする時間としました。


考えていただいたのは、

・先生ご自身にとって理科とはどんな科目か?

・今と、5年後の生徒やご自身、教育環境などはどんな風に変化するか?

など。


グループには、教職志望の学生も参加。先生方と一緒に考えたことを共有していきました。


ワークショップ最後の質問は、こちら。

 

各グループで現役の先生方のお話を聞いて、参加した学生たちは

「自分と先生たちとでは、考えていることの次元がまったく違うと分かった」

「理科という教科を通して、生きていく上での基礎づくりをしたり、生徒たちが社会との関わりを考えられるようにと教えていることを知った」

「隙間時間の雑談でも『ここはどうやって教えていますか?』という話をしていて、先生たちは試行錯誤しながら授業をしているんだと知った。自分も頑張ろうと思う」

などと、感想を述べていました。

ご参加くださった先生にも、持ち帰っていただけるものがある時間になっていたらうれしいです。

中学校の先生たちとも一緒に、みんなが輝く進路選択支援を

 

本プロジェクトの取り組みはすべて、女子中高生の理系進路選択支援を目指して行っているものですが、実施担当者としてはもっと広い意味で捉えています。女子がよりいきいきと学べる社会を創りたいですし、さらには次世代の「幸せ」支援がしたいと考えている取り組みです。


今回のように理科の先生方と一緒に考える場をもったのも、中学生・高校生に向けたイベント実施に加え、日々生徒に関わる先生たちとも同じ方向を向いて一緒に取り組んでいきたい思いから企画し、実施に至ったものです。


今年度、船橋市の先生方ともワークショップを予定しています。今後もさまざまな方と一緒に、より良い進路選択支援を進めていきます。

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