


お問い合わせ・連絡先
東邦大学 医学部研究推進室
リサーチ・アドミニストレーション部門(URA)
〒143-8540
東京都大田区大森西5-21-16
TEL:03-3762-4151
(内線 2493 担当: URA 武藤)
E-mail:med.research.adminの後ろに
@ext.toho-u.ac.jp
情報公開(評価含)
私立大学研究ブランディング事業委員会委員コメント
文部科学省高等教育局私学部私学助成課より令和3年3月23日付けで、私立大学研究ブランディング事業委員会委員の方々によるコメントを頂きましたので以下に紹介いたします。
成果報告書に関する委員からのコメントについて 【東邦大学】
(優れている点)
・新規バイオマーカーや上皮バリア機能に影響を及ぼす新規化合物の同定に成功し、医薬品開発に 向けた TR まで着手している点は大いに評価できる。研究成果の積極的な情報発信もよい。
・上皮細胞のバリア機能は様々な疾患と関連するため、この機能不全に特化して、URA を雇用して 全学的に深く研究する体制を組み、若手研究者への支援など学内改革に取り組むととともに、多く の論文出版、小中学生、市民への成果の発信など、十分な成果を上げている。
・個別の成果に加えて、URA 導入など研究支援体制の構築が行われるなど具体的な成果が得られて おり、今後の更なる発展が期待される。
(改善を要する点)
・事業の評価として、何らかの客観的指標によるブランディング成果の評価がされるとより良いと 考えられる。(例えば、プレスリリースの結果、どれくらい記事として取り上げられたのかといった KPI 指標を用いた評価などが挙げられる。)
・学内に閉じることなく、オープンイノベーション的な視点で、学外研究者や企業などとのコラボレ ーションをさらに戦略的に進めるとなおよい。
・個々の研究成果が強調されているが、学際的成果を統合していく組織が必要である。
成果報告書に関する委員からのコメントについて 【東邦大学】
(優れている点)
・新規バイオマーカーや上皮バリア機能に影響を及ぼす新規化合物の同定に成功し、医薬品開発に 向けた TR まで着手している点は大いに評価できる。研究成果の積極的な情報発信もよい。
・上皮細胞のバリア機能は様々な疾患と関連するため、この機能不全に特化して、URA を雇用して 全学的に深く研究する体制を組み、若手研究者への支援など学内改革に取り組むととともに、多く の論文出版、小中学生、市民への成果の発信など、十分な成果を上げている。
・個別の成果に加えて、URA 導入など研究支援体制の構築が行われるなど具体的な成果が得られて おり、今後の更なる発展が期待される。
(改善を要する点)
・事業の評価として、何らかの客観的指標によるブランディング成果の評価がされるとより良いと 考えられる。(例えば、プレスリリースの結果、どれくらい記事として取り上げられたのかといった KPI 指標を用いた評価などが挙げられる。)
・学内に閉じることなく、オープンイノベーション的な視点で、学外研究者や企業などとのコラボレ ーションをさらに戦略的に進めるとなおよい。
・個々の研究成果が強調されているが、学際的成果を統合していく組織が必要である。
東邦大学研究ブランディング事業成果報告書
本事業では、上皮バリア機構の維持における上皮細胞、免疫細胞、細菌叢、サイトカインなどの役割を多角的に解析し、バリア機能を向上させるための標的遺伝子や新規化合物の同定などを目指して研究を行いました。医学研究科、薬学研究科、理学研究科に所属する事業メンバーが学部横断的な共同研究体制を構築し、人の疾患、遺伝子工学を駆使したマウスモデル、培養細胞の系などを研究対象とすることにより、新規性の高い有望なバイオマーカー、将来性のあるリード化合物など、種々の有用な分子の同定に成功しております。ブランディング事業を通じて、東邦大学がもともと得意としてきた微生物・感染症学、免疫学、生化学分野における研究力がさらに強化されたほか、活発な人的交流等により、学内で共同研究を行うための土壌が整えられたといえます。
成果報告書の詳細につきましては下記のリンク先のPDFをご覧ください。より詳細な研究ブランディング事業の全体報告書を、2020年7月末にウェブ上に掲載することを予定しておりますので、そちらもあわせてごらんください。
成果報告書の詳細につきましては下記のリンク先のPDFをご覧ください。より詳細な研究ブランディング事業の全体報告書を、2020年7月末にウェブ上に掲載することを予定しておりますので、そちらもあわせてごらんください。
令和元年度(2019年度)の進捗状況
研究ブランディング事業の最終年度となった今年度も、個々のメンバーの活発な研究活動およびメンバー間の共同作業によって、多くの研究成果を挙げることができました(業績一覧参照)。今年が最終年度ということで研究の成果を広く一般の皆様にお伝えするシンポジウム「オール東邦大学で挑む上皮バリア研究 BenchからBedsideへ」を2020年1月23日に区民ホールにて開催し、202年2月21日には学内において成果報告会を開催いたしました。詳細につきましては、下記URLの報告書をご覧ください。
平成30(2018)年度の進捗状況
平成30年度の本事業進捗状況の概略
下部リンクの進捗状況報告書に詳細がございますとおり、
昨年度に引き続き、事業者間の密な連携、また、個人による努力により、
活発な研究活動により、多数の成果を挙げることができました。
論文に関しては「業績一覧」にも記載しておりますとおり、
2018年1月より2019年3月までで64報の発表があり、
グループ間の共同研究による成果も増加してきております。
また、「活動報告」に記載しておりますとおり、研究者間の活発な交流や
外部への成果発信についても引き続き精力的に取り組んでおります。
特に、3年度目ということで研究の成果を広く一般の皆様にお伝えするシンポジウム
「オール東邦大学で挑む上皮バリア研究 BenchからBedsideへ」を開催し、
多くの方々のご参加を賜り、盛会に終わったことにはこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
外部・内部の評価委員からも活動内容に対しては高い評価を得ております。
しかし、さらなる事業の推進に向けた指摘事項も複数ございました。
また、文科省の方針により、本事業は今年度をもって終了することとなりましたため、
1年前倒しで十分な事業成果を挙げていくことが求められています。
評価委員からのコメントや皆様からのご意見をもとに、
これまでよりも一層の努力をしてまいります。
引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
昨年度に引き続き、事業者間の密な連携、また、個人による努力により、
活発な研究活動により、多数の成果を挙げることができました。
論文に関しては「業績一覧」にも記載しておりますとおり、
2018年1月より2019年3月までで64報の発表があり、
グループ間の共同研究による成果も増加してきております。
また、「活動報告」に記載しておりますとおり、研究者間の活発な交流や
外部への成果発信についても引き続き精力的に取り組んでおります。
特に、3年度目ということで研究の成果を広く一般の皆様にお伝えするシンポジウム
「オール東邦大学で挑む上皮バリア研究 BenchからBedsideへ」を開催し、
多くの方々のご参加を賜り、盛会に終わったことにはこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
外部・内部の評価委員からも活動内容に対しては高い評価を得ております。
しかし、さらなる事業の推進に向けた指摘事項も複数ございました。
また、文科省の方針により、本事業は今年度をもって終了することとなりましたため、
1年前倒しで十分な事業成果を挙げていくことが求められています。
評価委員からのコメントや皆様からのご意見をもとに、
これまでよりも一層の努力をしてまいります。
引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
平成29(2017)年度の進捗状況
平成29年度の本事業進捗状況の概略
下部リンクの進捗状況報告書に詳細がございますとおり、
昨年度以上に、各事業者個人、および事業者間の密な連携による
活発な研究活動により、多数の成果を挙げることができました。
論文に関しては「業績一覧」にも記載しておりますとおり、
2017年1月より2018年3月までで70報の発表があり、
現在もさらに追加されております。
また、「活動報告」に記載しておりますとおり、研究者間の活発な交流、
学内の若手研究者者育成に資する取り組み、および外部への成果発信についても
昨年以上に精力的に取り組んできております。
その甲斐あって、外部・内部の評価委員からも高い評価を得ております。
しかし、さらなる事業の成果向上のために指摘された点もございましたため、
本年度も、研究者間の連携をさらに密なものとし、
上皮バリアの維持機構の理解に基づく予防医学、
という新たな概念を世界に向けて発信すべく、尚一層の努力をしてまいります。
引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
昨年度以上に、各事業者個人、および事業者間の密な連携による
活発な研究活動により、多数の成果を挙げることができました。
論文に関しては「業績一覧」にも記載しておりますとおり、
2017年1月より2018年3月までで70報の発表があり、
現在もさらに追加されております。
また、「活動報告」に記載しておりますとおり、研究者間の活発な交流、
学内の若手研究者者育成に資する取り組み、および外部への成果発信についても
昨年以上に精力的に取り組んできております。
その甲斐あって、外部・内部の評価委員からも高い評価を得ております。
しかし、さらなる事業の成果向上のために指摘された点もございましたため、
本年度も、研究者間の連携をさらに密なものとし、
上皮バリアの維持機構の理解に基づく予防医学、
という新たな概念を世界に向けて発信すべく、尚一層の努力をしてまいります。
引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
平成28(2016)年度の進捗状況
平成28年度の本事業進捗状況の概略
外界から生体を防御維持するためのバリアを構成する皮膚、肺及び腸管の上皮細胞の生理的及び病的症状を研究する各分野の緊密な連携により、
多くの成果を挙げることができました。
論文に関しては「業績一覧」にも記載しておりますとおり、2016年11月より2017年3月までで13報の発表があり、現在もさらに追加されております。
また、「活動報告」に記載しておりますとおり、研究者間の活発な討論、外部への情報発信も積極的に行ってきております。
本年度は、研究者間の連携をさらに密なものとし、上皮バリアの維持機構という新しい視点に立った予防医療の概念を世界に向けて発信すべく、より一層努力してまいります。