10月30日、本研究ブランディング事業の主催による、
第7回生体防御基盤研究セミナーとして、
ミシガン大学 医学部 病理学講座 猪原 直弘先生をお招きし、
「腸疾患における細菌と原虫相互作用の役割」
と題してご講演いただきました。
大腸に正常のマウスでも存在している原虫がバクテリアの代謝産物を利用して共生しており、
抗生物質投与などの状況では爆発的に増えて大腸炎の増悪に関与するという、
これまで全く予想もされていなかった最新の成果を中心に、
腸管バリア維持機構の研究における全く新たな概念を提示いただけたことで、
集まった20名の学内研究者を交え、活発な議論が交わされました。
今後の本事業における上皮バリア研究推進の上でに大変参考になるお話を多数伺うことができ、
ご多用のところ、ご来演・ご討論いただいた猪原先生には改めまして深謝いたします。
第8回の「生体防御基盤研究セミナー」は来年1月頃開催予定で準備を進めております。
次回も学部の垣根を越えて多数のご参加をお待ちいたしております。
第7回生体防御基盤研究セミナーとして、
ミシガン大学 医学部 病理学講座 猪原 直弘先生をお招きし、
「腸疾患における細菌と原虫相互作用の役割」
と題してご講演いただきました。
大腸に正常のマウスでも存在している原虫がバクテリアの代謝産物を利用して共生しており、
抗生物質投与などの状況では爆発的に増えて大腸炎の増悪に関与するという、
これまで全く予想もされていなかった最新の成果を中心に、
腸管バリア維持機構の研究における全く新たな概念を提示いただけたことで、
集まった20名の学内研究者を交え、活発な議論が交わされました。
今後の本事業における上皮バリア研究推進の上でに大変参考になるお話を多数伺うことができ、
ご多用のところ、ご来演・ご討論いただいた猪原先生には改めまして深謝いたします。
第8回の「生体防御基盤研究セミナー」は来年1月頃開催予定で準備を進めております。
次回も学部の垣根を越えて多数のご参加をお待ちいたしております。