トップページ > 2018年3月17日 東邦大学5学部合同学術集会において、ブランディング事業についてのランチョンセミナーを行いました。
文部科学省 研究ブランディング事業
東邦大学
東邦大学のアイデンティティ

お問い合わせ・連絡先

東邦大学 医学部研究推進室
リサーチ・アドミニストレーション部門(URA)

〒143-8540
東京都大田区大森西5-21-16
TEL:03-3762-4151
(内線 2493 担当: URA 武藤)
E-mail:med.research.adminの後ろに
@ext.toho-u.ac.jp

2018年3月17日 東邦大学5学部合同学術集会において、ブランディング事業についてのランチョンセミナーを行いました。

 

全体テーマ は「東邦大学研究ブランディング事業における全学的な取り組み」


3月17日、東邦大学大森キャンパスにおいて、第14回東邦大学5学部合同学術集会が開催されました。
全学の共同研究活性化に向けて学部・学科横断的な研究発表をメインに据えた学長主催の取り組みである本集会では、
毎年参加者が増加しており、今回は合計で111名の参加者がありました。
また、数多くの学内共同研究が生まれるきっかけとなっており、
本研究ブランディング事業もその成果の蓄積によりスタートしたものであると言えます。
そこで、今回は学術集会初めての試みとして、ランチョンセミナーが企画され、
ブランディング事業における各種取り組みについて講演を行うこととなりました。

全体テーマを「東邦大学研究ブランディング事業における全学的な取り組み」とし、
西脇 祐司教授(医学部 社会医学講座衛生学,5学部合同学術集会運営委員長)の座長のもと、
中野グループから山﨑准教授と、研究推進室から梶谷URAによる講演が行われました。

講演1. 平成28年度選定 『上皮バリア機構の不全により生じる疾患の克服を目指したブランディング事業』の概要


梶谷URAより、事業全体の概略や、
学内における共同研究・若手育成推進に資する取り組み、
外部への研究成果発信・今後の事業の展望などについて紹介しました。

講演2. ブランディング事業 上皮バリア研究プロジェクトの進展と展望~皮膚と腸管上皮におけるバリア機構の解明~


中野グループの山﨑准教授(医学部生化学講座)より、
本事業における実際の研究について、特に皮膚と腸管上皮におけるバリア機構に
焦点を宛てて、詳細な研究内容・成果の紹介がありました。
先日論文が受理されたばかりの皮膚炎モデルに関する研究など、
最新の成果についてお伝えしました。

講演後は、活発な質疑応答が行われました。


講演、そして質疑応答を通して、本研究ブランディング事業の取り組みについて、
改めて学内に広く周知することができました。
事業推進・学内共同研究強化に向けての有用なご意見も多数いただきました。

ランチョンセミナーの他にも、ブランディング事業参画メンバーが口演・ポスターにおいて多数発表を行い、
本事業における成果を多くの学内研究者と共有することができました。

今回の学術集会を機に、事業一層進めていくとともに、
学内全体の共同研究体制強化に向けてもより一層貢献できるよう努力してまいります。

講演の場を設けていただいた山﨑学長、西脇教授に改めて感謝いたします。

4月5日追記:東邦大学の広報誌「TOHO University Now」で本講演の模様が紹介されました。